The fool on the hill

南イギリスでの日常生活・子育てのお話

*日本語チューター* superprofレッスンまでの経緯

IちゃんとSちゃんのお宅でレッスン


2023年正月早々にSuperprof, Preplyに登録をしてから日本語レッスンを初めて半年以上が経ちました。現在はSuperprof経由で5人にOnlineとIn-person(実際会う)スタイルで教えています。

 

まず、、前置きがとても長いです↓

 

日本語を教える事に前々から興味がありました。自分自身もイタリア語も学びたいと思ったこともあったり、常に言語には興味がありました。大昔、ロンドンのHolbornにあるEnglish studioのFCEコース(ブルーレベルというクラス。教材はFCEのでした。)週5、毎日3時間の授業をしていました。一人目の先生がとても上手に教えてくれたので、本当に楽しく勉強できた記憶しかありません。ブラックレベルがAdvance levelだったのですが、ある日、自分は「アドバンスでもいけるんじゃないか」と受付の人に頼みクラスに入れてもらいましたが、理解できない文法が出現し、さらにクラスにいたスペイン人男性がとても冷たくunfriendlyな目線を送ってくたためすぐに退散しました笑。

 

日本にいた頃は、昔遊んでいたスウェーデン人(多めの)グループが高田馬場にある日本語学校に通っていて、学校で「みんなの日本語」を使っていたので、その教材を一緒に読んだり、遊びながら教えたり、会話の練習したことがあります。みんなの日本語のダイアログは結構笑えるんです。

 

その後、今の夫と都内で出会ったのですが、夫と普通に飲み友達の同僚たちは日本の大学で教えていたため(現在の仕事は英語教師ではないです・・)、自分よりも10歳下の大学生がどんな英語の学習をしているのか、今時の日本人の若い子たちについてよく話していました。こちらの外国人グループとも毎週遊んでいたので、日本人生徒についてとても興味深い話を沢山聞きました。そんな中コロナ時代が到来し夫が狭い東京のアパートで在宅授業になり、襖の隣で朝9時から夕方17時までみっちり何授業かしている声を毎日聞いていました(自分も在宅)。一日中話しているので夕方には声はガラガラになっていて楽しそうな仕事とは簡単には言えないなあと思いました。レッスンのスライドも作らないといけないし授業の進行も考え、さらに授業ごとに何十にもの生徒に問いかけて、いい反応で褒めたりしないといけない大変な仕事です。レベルが一番下の生徒の授業では、夫が発言している内容も質問も全く理解してないって言うことはしょっちゅうありました笑。

 

長くなりましたが、そんな感じでなんとなく「いつか自分が日本語を教えるとしたら」と勝手に想像をしていたこともあったのかもしれません。

 

自分が英語の文法を英語で習ったことや、夫と日本語&英語の文法の話をするのが好きなので、用語の英訳について困ることは今の時点ではあまりありません。

 

イギリスに来てから娘が1歳になって子育ての毎日だったのですが、もともとじっとしていられない性格なので、自分って何ができるんだろうとインターネット検索する日々でした笑。(不思議な仕事もトライしたことあり)イギリスの歴史を紹介しながらガイドをする方々や通訳さんやナース・・・手に職は間違いないことだけはいつもわかってはいたんです。

そしてそんな流れから、持っていても損はないだろう!とついに420時間日本語養成講座を申し込み勉強を始めたのです。この講座については色々は意見が書かれていますし、そんなのやらなくても教師になれる、などと書かれてい記事なども目にしましたし友人からそれはやらなくてもーと言われたりもしましたw。

私は英語で日本語を教えられる、というコースを選びました。教材に載っている英語はネイティブではないですが、十分理解できる&実際に説明もできる内容だと思います。

 

勉強を始めてから、いくつか宿題を提出しましたが、思うように進みませんでした^ ^ 別仕事が忙しくて全く手付かず。放置していましたが、ある時、このままじゃダメだと自分用のデスクを改造して少しずつ頑張りました・・・。そして勉強と並行して生徒募集もしてみようと、新年早々自己紹介動画をPreplyに放映しました。

 

そんな感じで、続きはまた次回に。