The fool on the hill

南イギリスでの日常生活・子育てのお話

野花に癒されるホリデーとWitch bottle

 

イースターホリデーも終盤なので普通の日常を取り戻さないと、と少し焦ってきました。

お庭の雑草が茂ってきているのでお手入れをしているんですが全体にたくさん生えているので全然進まないんです・・・まとまった時間があったらいいのになといつも思うんですがなかなかその時間も確保できずにいます。

 

ホリデー中は何かしら楽しい予定がいくつかあり、ゆっくり過ごすことができました◎

ロンドンに2泊で(義理のお姉さんのお家が空いていたのでそこに泊まらせてもらったり)行ってサイエンスミュージアムに行ってきました。3歳半の娘はBasementのお水のところで洋服びしゃびしゃになるまで遊び、その後私のブラウスを着て疲れている顔をしながらひたすらずっと走り回っていたので最後はtubeの中で寝落ち・・ベビーカーは持っていかなかったので夫が家までずっと抱っこしないといけない状況になり大変でした。こうなることを予想していたので私は持って行くべきだと言ったんですが、地下鉄内のエレベーターに乗るために遠回りをたくさんしないと行けないから持って行かない!と断られたのです。

ロンドンに住んでいるときは家も活動範囲もはだいたい東ロンドン〜Cityあたりで西にはたまに遊びに行くくらいだったのでKensingtonの美術館は久しぶり。昔よりも今の方が建築物をみて感動することが増えたので、今度は一人で遊びに行って外観も展示もじっくり眺めに行きたいです。

 

野花の名前をいつも知りたかったんですが、今の時代ってGoogleの画像検索(Lens)でなんでもできちゃうんですよね。

下の花瓶に入っているお花は、Bluebell, Muscari, Forget-me-not, Scilla bifolia, wild garlicです。

数日前にスミレのシロップというものを知り、すぐに摘みにいって煮てみました。煮るか浸しておくかすると水が青くなり、そこにレモン(ライムでもできた)を垂らすとお水がピンクになるという魔法のシロップです。ちゃんと作るとデザートにかけたりお酒に入れたりしておしゃれ活用できるみたいなのでこの夏もっと作りたいです。そして、お庭に植えるようにスミレをガーデンセンターで買ってきました。あと桜の塩漬けとかも作りたいんですが近所で花びらを拾うのは気がひけるのでまだ挑戦できていません。八重桜だとまっピンクなので一番可愛いかもしれないです。ちなみに白い桜も煮て味見してみましたが、桜餅のあの香りがしました。

 

そして、自分の三月の日記を読み返しましたが、一ヶ月前に考えていたことってやっぱり忘れちゃいますね。なので気になったことや話したことは日記に書いておいたりしたいなあと思いました。調べたいことを箇条書きにしていたのですが、今読んでみて「あ、そんなこと考えてたな。」と「これどういう意味だっけ?」となっています。

ちなみに、うち一つがWitch bottleです(笑)

これはある展示で一番興味を持った壺です。Bellarmine witch bottleといって17世紀以降に魔除けとして信じられていた素敵な壺です。中に例えば Prickly plants, pins, nails, irons, urines, hair などトゲトゲしたものを入れ蓋をして家の床下などに入れておいたんだそうです。これを調べた夜、youtubeで研究者の動画を見て「よし作ろう」と考えました(笑)壺を買うところからスタートだ、と考え、いや衣装が必要だ、中世のドレスを買おう。と一人で楽しんでいました。あれから一ヶ月。medieval dressは普段着れないので、イングリッシュガーデンに似合いそうなドレスを2着購入しました。(お金ないのに)

 

早く暖かくってくれたらそのサマードレスを着てNatinal trustのガーデンやお城にたくさん出かけたいです。

Violet スミレが今一番のお気に入り

スミレシロップがピンクのお水で可愛い

 

近所の椿



 

wild garlicはニラとして炒め物などに入れます

朝から夕方でこんなに優雅に開いた

 

 

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