The fool on the hill

南イギリスでの日常生活・子育てのお話

*義理の両親との同居は短期がオススメ*

私は2年前、1歳になったばかりの娘をANAに乗せてイギリスにきました。

夫は2ヶ月弱先にイギリスに入り仕事(勉強)をスタートさせていました。

 

早速、義理の両親との生活スタートです。

 

両親は経済的にとても安定しており、大家族なためしょっちゅう家族の集まりやイベントがあり、おおよそ70歳リタイア生活をしていますが絵に描いたような幸せな家族。

 

夫は昼間は仕事に出て居るので、家にいるのは両親と私と娘。

たくさん娘は面倒見てもらって可愛がられて育ちました。おかげで娘のボキャブラリーはどんどん育ちとてもいい教育をしてもらったと実感します。

 

まず二人の性格の紹介:

母(グランマ)も父(グランダ)もとてもCaring(優しい、面倒みが良すぎるくらい)。二人との学があり現在も常に学んでいる。頭脳派。

 

グランダは全く怒らない性格。全てのことにIt's OK、そしてポジティブな言葉しか返ってきません。→このため、私と夫の間で喧嘩が起きましたがそれはまた今度書きます。

穏やかな性格なので怒っても表に出さず、一人で外に行って数時間帰ってきません(散歩)。人に毎日話しをする仕事をして忙しくしていたようですが、友達と遊んだり趣味のための時間を誰かと過ごしたりはあまり好きじゃないようで、庭仕事の他は、一人でクロスワードをしたり、新聞数社や購読しているサイエンス系の冊子を一日に何時間も読んで過ごしている。

 

グランマは逆に社交的。ものすごい勢いで1から10までノンストップで話す。(一方的にずっと話すので聞き手としては苦手だと思う)道で知らない人にも話しかけるし、子供たちの相手もものすごく上手(これはとてもとても勉強になった!)。同じストーリーをなんども話してくるので(忘れっぽくなっているため)私としては、うんうんと頷いておく術と覚えたのと、英語の面では同じボキャブラリーを繰り返し聞くことで英語が上達した。本当にヒアリング力は100%グランマが上げてくれた。人のためならすぐに行動!腰はスーパー軽い。他人を安心させてくれる能力が半端ない。(いやでも不安になることも多々あったかな・・)

ただ、自分を疲れさせる程一日を忙しくして過ごしいつもバタバタしているため、疲れのリミット達するとイライラが表に出るし、シャウトしているところも何度か目撃した。。(そこは女性)

「仕事」(自分の過去のやっていたことや、家事全般、人付き合い)が生きがいのため、『業務遂行』という言葉が似合う笑

 

 

私は3ヶ月を過ぎた頃から耐えられなくなったことがあります。下にリスト化しましょう。

 

・キッチンが自分の好きなように使えない

・好きな料理を調理したいときにできない

・自分たちの分だけの洋服を好きなときに洗濯できない

・お昼ご飯を一人でささっと済ませてひと休憩できない

・自分がしたい話ができない、ちゃんと理解するまで聞いてもらえない

 

今思いつくのはこのくらいでしょうか・・

 

よそ様の家に居候するのだから我慢するというよりは有難いなと思いながら生活したいですよね、でも現実は違いますね。

私は自分が結構大まかな性格なので大丈夫だろう、と思っていました。

グランマも社交的なのできっと大丈夫だし本人からも、「3年くらい住んでいいのよ」とか言われてました。でも、1年が過ぎようとしている頃から「新しいおうちに引っ越したらこれとこれが必要ね」って感じのif you move in to a new houseの会話が増えましたw 家探しずっとしてたし早く自分たちだけの空間を取り戻したかったに違いないです。

 

「慣れは怖い」と言いますが、本当にそこです。

 

ストーリーの続きはまたにします。

 

 

 

 

 

 

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