The fool on the hill

南イギリスでの日常生活・子育てのお話

イギリス 郊外での就活 続き

お餅は何個でも食べれる♡


前回の続きです。

 

4つ目は○○ト・サセックス・カレッジでの面接になります。こちらも語学学校と同じくAccomodation and Welfareの仕事でした。内容もhostfamilyとの関係や生徒の寮の管理や生徒のお世話、そのほか色々。こちらもIndeedで見つけましたが、担当者のメアドが載っていたので、Websiteからは応募せず、担当者に直接emailしました。「CV受け取りました、ありがとう」のお礼メールはすぐに返ってきましたがその後1ヶ月間何も連絡がなかったのですっかり忘れていたころinterview invitaionと言うemailがきました。前回の語学学校の面接前はすごく緊張していて面接の練習を沢山して構えていたのですが、今回は構えず行こうと何と無く練習して臨みました。

ところが、こちらはフォーマルな面接でした!汗

こちらも面接の前にcollegeの館内を案内してもらいその後面接、そしてペイパーテストとなりました。面接官は二人、こんなことが起きたらどうするか?という状況の受け答え、自分の過去の仕事で緊急を要する状況の説明、生徒がホームステイ先に○時までに帰ってこなかったらどうするか?またその生徒が16歳だったらどうするか?など難しい質問が沢山ありました。日本語だったら突破できたな、、が感想です。テストはエクセルに生徒からの支払い、滞在期間、合計金額を書き出すようなテストなどがありました。総じて出来は全然ダメでした。無言、考えがまとまらずイミフな回答。でも面接官の女性が外国人留学生に何年も携わっている人だったので親身になってくれている感じはありました。

結果は2日後くらいに電話があり、「あなたは過去にこの仕事の経験がないから結果は残念だけど、これが全てだと思わないでね」みたいな気遣いの言葉をもらいました。

 

五つ目は、近くのお年寄りが集まってアクティビティをする小さなセンター。そこのキッチンの仕事です。なぜこちらにしたかと言うとEast Sussex cousilの管轄になるのでベネフィットが良さそう、と言うのが理由です。面接に行ってみると、キッチンはおばあちゃん一人で回しているようで手が回らず忙しいので、実際にお年寄りの方々にmealを渡す人を募集しているとのこと。調理はしないようでした。面接自体は結構カジュアルでしたがお話してくれた同い年くらいの女性が「カウンシルの仕事だから沢山質問しないといけないの、でも気楽に話してね」と。でもこちらも結局はそのおばあちゃんとの相性となるだろうなと思い、私も特に乗り気じゃないままお話ししました・・自分の弱みはある?(キッチンで)と聞かれ、調理の仕事自体10年前にしたことがあるくらいで思いつかなかったので「cutting onionが苦手」と答えましたw 以上。

 

六つ目は、こちらは結構やりたかった仕事です。結論から言うとオファーはもらったのですが最終的に保育園の時間と出費額が合わずお断りすることになりました・・・また悲。

こちらは「特別支援学校」で実際にpupilsのお世話をするお仕事でした。ここの学校は重度の脳性麻痺(cerebral palsy)の子供達がいる学校です。とても大きな学校で館内は素晴らしかったです。外には動物のいるファームのようなところもあり、大きなプールで身体が不自由な子供の定期的に水中運動ができたり、音響室があったり、大きなトランポリンのようなバウンスできる体育室、大きな敷地なのでお散歩もできる、また大きな子供はここに住むこともできる「家」もあり、本当に素晴らしい学校だと思いました。

BBCのドキュメンタリーでWalesにある学校のシリーズが見れるので気になる方は「Ysgol y Deri」をどうぞ。こちらはとても大きな学校のようです。

ちなみにこちらのお仕事はアプライするずっと前から知ってはいましたが、面接のアレンジはリクルーターがしてくれました。ポジションはランチタイムアシスタントと一日中お世話をするスタッフの2つのポジションがあると面接で言われました。

私は経験が全くないので、こんな自分が働けるのか?が一番の疑問でしたが働いている方々はそう言う人が結構いるようでした。面接はちゃんとしていましたし質問もまたこんな状況の時どうするか?みたいな今までの面接と似たような質問がありました。websiteはほぼ読み尽くし、専門用語も勉強し、学校の動画も見ました。お話中にどもってしまったのは、「仕事で子供達に薬をあげるんだけど」と言う話の時です。私はとっさに「え?薬を?私ナースでもなんでもないよ」と考え、言ってしまいましたw 私の発言がもしかしたら面接官を不安にさせたかもしれないです。面接官の男の人(ケアワーカー)がとても気さくで良い人でした。女の人(HR)はHRっぽい優しそうな人でした。面接が終わり、館内全体を統括している?ベテランっぽい人に館内を案内してもらいました。その後、実際に私が働くことになるであろう部屋に行き実際に電動車椅子に乗った子供達とスタッフの仕事をみてお話を聞くと言うことをしました。その部屋に退職する女の子がいたので私はその人の代わり?だったのか・・スタッフと一緒に子供にコートを着せたり、挨拶をしたりしました。

仕事は二つポジションがありましたがどちらとも保育園の送迎がある限り結構難しいと言うことで悲しくもお断りしました。とても残念です。でもいつかまたタイミングがあえばいつでもトライできるのかなと思います。

 

長くなってしまうので本日はここまで。お付き合いくださいましてありがとうございます。

 

 

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