The fool on the hill

南イギリスでの日常生活・子育てのお話

ポーランド人の近所の奥さん*イギリス郊外life*


私の住む村は割と街に近く、村といってもコーナーショップ1軒しかない、という訳ではなくブッチャー、果物屋、小洒落たセレクトショップ、ローカルカフェ2店、パブ3軒、雑貨屋、セレクト酒屋などなどあり人口のまあまあ多い村です。

ですが道を歩くと顔見知りや誰かしらには遭遇します。ちなみに家はTerraced houseがスクエアの敷地に立っており真ん中には芝生があるのでそこで遊んだりteaを飲んだり出来ます。

うちの近所さんは、イタリア人夫×イギリス人奥さん、NZ夫×ポーランド奥さん、カナダ人奥さんもいたり意外にも国際色豊かな場所です。そしてみんな子供がいるので芝生で野放しで遊ばせられるところがとても気に入っています。

 

このポーランドの奥さんAさんはおそらく同い年くらいなのですが初めて会った日から、気張りせず無理しないフレンドリーな感じが話しててとても楽でした。そして子育てでいつも疲れていて、話しているときもだるそうな感じが面白くて、たまにこういうモードの人に出会いますが人間味があってとても好きです笑。

彼女A一家4人がここに引っ越して来た頃、Aさんは新しい土地に不安で、家具も何もないし、子供に手一杯で趣味の時間もなくてつまらない、疲れたということを毎度言っていました。少なくとも私の知るイギリス人たちは初対面でマイナス要素発言はせずI'm well〜とにこやかにしている人が多いので、お国柄なのか?違いを感じます。

といっても嫌な気のしないネガティブさ、、ネガティブというか、無駄に笑わない?(ロシアの方々のよう)なんというか「疲れている」ということをよく口に出しつつも誰かと話したいようで、私が家の前で庭仕事をしていると出て来て話しかけて来たり、ある日は家にノックして来て「芝刈り機借りたい?」とオファーしてくれたと同時に「最近〜〜を始めてネットにアップしたの」とローカルで出来るインテリア系のお仕事の計画をアップしたよとか、自分が考えているアイデアを共有してくれます。

この週末も私が芝刈り機をちょっとした後で、Aさんが家から登場して日常のことを話してくれました。そんな気軽な昭和っぽい雰囲気が好きです。

会話は家の前で子供が喚いている最中の立ち話が多いです😁

Aさんのお母さんとお父さんはロンドンに住んでいますが毎週2日くらい、子供達と遊ぶために泊りにきています。お母さんとも初期の頃話しましたがめちゃくちゃ親切で考え方が古くない人、と思いました。お父さんもこれまたいい人で絵に描いたようなゆっくり親切ヨーロッパのおじさんという感じです。下の子(2歳)がゆっくり歩きながらシャボン玉機で遊んでる横にずっと付き添ってくれたり、うちの娘にもスクーターの乗り方教えてくれたりリラックスモードでとても好きです。

Aさんの旦那さんもリラックスなニュージーランド人の方で、うちの車のタイヤがパンクした時もうちから頼む前に、手伝おうか?と言ってきてくれました。週末晴れている時などこの家族4人で芝生の上でおもちゃを出して遊んだりしているので私たちもジョインして遊んでます。

 

ポーランド人は昔ロンドンで働いていたときに3人くらい同僚にいたのですがみんな親切でジョークが好きで結構働き者でした。そして日本に興味津々な人でした。

 

こういういい人と知り合いになれてとても嬉しくて心強いです。

Aさんが書いたボード。ガレージセールの日。

うちの娘がお店を乗っ取り。

 

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